面談や会議のときにメモをするけど、紙だとどこ言ったかわからないようになる
どこでも持ち運べるメモっていうとデジタルだけど、指で書くのは難しい
Androidなんだけど、Apple Pencilと同じ書き心地のタッチペンってある?
そんな人に向けた内容です。
上司として部下と話をするときに面談をします。
そんな時、メモをとります。
私のメモをとる目的は、お互いに言った内容を覚えておいて、相手から信じられるような状態を作ることです。
メモをとる内容は
- 私が話した事
- 部下が話した事
です。
仕事をするときに目標があるからそれに向けて行動をします。
話をした内容通りに行動するためには話した内容を覚えておくことが必須です。
そんなときにアナログのメモだと
手元からなくなる。
たくさんあると、すぐに確認ができない。
検索ができないから探す時間がかかる。
などから不安、仕事効率が悪い状態になります。
デジタルならいつでもどこでも話の内容を清書することが可能です。
デジタルメモならタッチペンがあればラクかなと思い、購入しました。
JAMJAKEタッチペンレビュー!
中には
- 3つの替えペン先
- USB-Cケーブル
- 2本指手袋
が入っています。
ペン先の写真です。
ほんとパッと見た感じApplePencilにしか見えません。
さわり心地は少し固めです。
シリコンのような素材で、金属とは少し違う感じです。
次に頭の部分の写真です。
丸い頭の部分を軽く触る感じで電源がつきます。
青い光は電源がついた光です。
もう一回頭の部分を触ると青い光が消えて電源が切れます。
青い光の上がUSB-Cを挿す部分です。
- 充電時間約1.5時間
- 稼働時間10時間
短い充電時間で長い時間使うことができます。
次は、私なりの使ってみたメリットとデメリットを書きます。
JAMJAKEタッチペンのメリット
一つ一つ解説します!
指で書いている状態と一緒の静電タイプ
スマホやタブレットのタッチスクリーンは、人体の静電気に反応しています。
多くのスタイラスペンは、先が樹脂や金属繊維でこけしのようになっているものです。
最近ではディスクタイプと呼ばれるものも発売されています。
仕組みとしては、ペン先が機器の電気を吸収して静電気を発生しています。
これで指先のように使用ができます。
デメリットとしてペン先が太くなければ反応しません。
先が小さいと電気の吸収率が悪くなるからです。
JAMJAKEタッチペンはペン先から電気を発生させています。
そのためペン先が細くても書くことができます。
ペン先が太いとどこに何を書いているかわかりにくいですが、ペン先が細いとまるで通常のペンで文字を書いているように感じます。
面倒な接続はなし。そのためほぼすべてに対応。
ApplePencilはBluetoothでiPadと接続して書くことができます。
そのため、ApplePencilはBluetoothが断線すると書くことができません。
Bluetoothは2.4Ghz帯を使用します。
2.4Ghz帯とはWi-Fiで使用している電波と一緒です。
そして他にもコードレス電話や電子レンジなどさまざまな機器が同じ周波数帯にいるため、もし使用している機器が近くにあると相手を認識しにくいです。
認識しにくいと電波干渉をしてしまい、断線をします。
電子レンジを使用するとYouTubeが途切れた経験があります。
以前の賃貸マンションで住んでいた時はお隣さんが電子レンジを使うとこちらのゲームやYouTubeが途切れることがしょっちゅうありました。
上記の仕組みを知ってからWi-Fiを5Ghz帯に変更したらそういったことがなくなりました。
Bluetoothの場合、2.4Ghz帯しかありませんので、Wi-Fi2.4Ghz帯では電波干渉します。
そこで電子レンジを使うと繋がることはもう難しいでしょう。
まとめるとBluetoothで接続するタッチペンだと断線する可能性があります。
JAMJAKEタッチペンはペン先から静電気が出ているだけなので、無線は使用していません。
そのため、いつでも使用ができます。
さらに電波干渉で断線することもありません。
スマホで使っていて、タブレットで使うなど他の機器を同時に使用することも可能です。
ApplePencil2と同じ素材のペン先
自分で静電気を出すタイプによくあるのが、銅線タイプです。
銅線タイプの最大のデメリットは画面を傷つける可能性が高いことです。
銅は金属なので、画面をこすれば傷が入ります。
そのため、筆圧が高い人は強く書くことができません。
画面を傷つけない
JAMJAKEタッチペンはApple Pencil2と同じ素材を使用しています。
素材はシリコンに近い素材です。
書いた感覚としては、画面に強く当てても傷は入りそうにありません。
完全にシリコンというわけではない硬さもあります。
強く押し当てても先は曲がりません。
金属のようで金属ではないです。
かと言ってゴムのように摩擦があるわけでもありません。
力を入れても動かしやすく、スルスルと書くことができます。
JAMJAKEタッチペンはシリコンに近い素材で金属は出ていません。
書いている途中で途切れない
銅線のタッチペンの場合、文字がとぎれとぎれになることがあります。
JAMJAKEタッチペンは伝導率がいいのでしょうか。
感覚としても書き続けているときの断線はありません。
JAMJAKEタッチペンのデメリット
残念ポイントです。
パームリジェクション機能はなし
パームリジェクション機能とは、タブレット型端末やペンタブレットでタッチペンを使用するときに、小指などの手が一部画面にあたってもそれは認識せず、ペン先のみを認識する機能を言います。
パームリジェクション機能はないことは知っていて購入しました。
現段階(2021/12)ではタッチペンのみでパームリジェクション機能はできません。
基本はスマホかタブレットの端末側から設定をすることでパームリジェクション機能を働かせる事ができます。
今回は誤作動防止するために手袋がついています。
FireHD10で使用しましたが、 FireHD10 では手をついている状態では書くことができません。
手袋があたっているとペンが反応することは難しいのでしょう。
そのため、今はなにかを書くときには手を浮かせて書く必要があります。
こればかりは機器が進化するのを待ちましょう。
書くときに時々反応しない。スマホの能力次第。
肝心の書き心地です。
思った以上に良くはなかったです。
これは私のタッチペンの想像が過剰だったのでしょう。
Googleのjamboardを使って文字を書いてみました。
すべて「なおどらログ」です。
1つ目は指
2つ目はJAMJAKEタッチペン
3つ目はダイソーのディスクタイプのタッチペン
指で書くについては細かく書くことが難しいですが、まぁ書くことはできます。
ダイソーのディスクタイプのタッチペンはすらすらと書くことができます。
持ち上げることが小さいと文字が繋がりますが文字を読むことができます。
JAMJAKEタッチペンは電気を自ら出しているため、文字がつながりやすいです。
結構持ち上げていると思っても、文字がつながっています。
スマホの画面にむかってJAMJAKEタッチペンを近づけて、約3mmぐらいで反応します。
そのため、続けて書くときにはしっかり持ち上げないと全部文字がつながってしまいます。
次に、文字を書くときにJAMJAKEタッチペンがスマホの画面にあたっているのに反応をしません。
イメージとしては通常の文字を書く速度でササッと書く速度です。
それでは速すぎて反応ができないのでしょう。
それについてはRakutenHandとFireHD10だからかもしれません。
RAMが3-4GBの場合、処理速度が遅いので反応しないのでしょう。
処理速度が速いRAM6GBのフラッグシップモデルやiPadの場合はスラスラとかけるかもしれません。
スマホの処理速度や技術が進化するのをまだ待つ段階なのだと感じました。
JAMJAKEタッチペンはスマホの処理速度が速いなら買い!私はデジタルメモのペンとして使っています。
私の中でのタッチペンの書き心地は
「 お、まるで普通に鉛筆で文字を書いているようだ 」
とはなりませんでした。
しかし、JAMJAKEタッチペンは
Apple Pencilより安価
Apple Pencilの先と同じ素材
外見はまるで鉛筆のような形
断線しにくい自ら電気を発して書くタイプ
なので、購入して試す分にはちょうどいい価格と形です。
デジタルメモを試してみたい。
いろんなメモアプリを使ってスマホでメモをとりたい
むしろ白紙で絵を書きたい
などの人にはおすすめできるタッチペンです。
仕事の考えを変えると残業を減らすができます。
以上!おわり!
参考:JAMJAKEタッチペン