・コーヒーを普通の水筒に入れると金属の味がする。。。
・プラスチックのタンブラーとかは匂いが気になるし、温度が下がる
・毎回コーヒー買うなら作ったほうが安いけど、まずいのは嫌！
コーヒーが好きな人は毎日コーヒーを持ち歩いていつでも飲みたいって思いますよね？
私はコーヒー大好きです。
朝起きてコーヒー、朝ごはんのあとコーヒー、おやつ食べるときにコーヒーと毎日水分を摂るときにコーヒーで済ませてしまいたいと思うぐらい大好き。（それは言い過ぎか）
私は仕事場でもコーヒーは欠かさず飲んでいます。でも、コーヒーって持ち歩けないから飲む時間はお昼のときだけ。
なぜなら、コーヒーは仕事開始に作っておいてもコップに入れると何かあるとこぼれてしまうから作っておけない。仕事柄薬を取り扱うので水物をコップに入れて机に置くことができないです。
かといって毎日缶コーヒーを買うと１本１００円。計算すると月に３万円もかかってしまう。これは高額。
蓋付き缶コーヒーみたいに持ち運んでいつでも飲めるようになったらいいな～と思ってると見つけた水筒！
誰もやってないからやってみようと思ったのがきっかけ。でも、答えが見つかるまでが大変だった。
結論から言うと京セラの水筒ボトルは味が変わらず美味しいコーヒーが飲める⇩
いいから1年使ってみたレビューを教えて！って言う人はこちら
コーヒー持ち運びに3COINSのスープタンブラーを使ってみた
最初に思い浮かんだのは、水筒にコーヒーを入れて持ち運ぶなら洗いやすいタイプでないと使わなくなるなと考えました。
毎日使うならこの条件⇩
・水筒の口が広くて食器用のスポンジを入れられること
・液体漏れがしないこと
・保温性があること
・小さめの容量にすること
にしました。
この条件なら洗うときに水筒専用スポンジがなくっても洗えるし、保温性があるから温かいままコーヒーを楽しむことができます。
これで買ったのがこちら⇩
スプーン付きのスープジャーで価格は1,000円。中はステンレス素材になっています。
スープジャーなので保温性もあり、開口も広くスポンジも直接入って奥まで届くので洗いやすい。
蓋はスクリュータイプなのでガッチリ閉まってこぼれない。
これはコーヒー持ち運びにはいいわ！って思って実際にコーヒー淹れて仕事場へ。
患者さんの数が減って一段落するときにコーヒーを飲もうと思い開けるといい香り。
これは期待できると思って飲み始めると、
ん？なんか渋い
いつもコーヒーは陶器のコップに入れて飲んでいるけど、それとは違う味がする。
最初だから洗いきれてなかったのかなって思って、その日はしっかり洗って終わり。
次の日もコーヒー入れて仕事場で飲んでみると
不味いー！金属の匂いと味がする。
コーヒーを持ち運ぶのは味が落ちるのかと思い、渋い味を我慢して続けてみたけど、やっぱり不味い！
なんで不味くなるのか原因と対策について調べてみました。
コーヒーはステンレスを酸化して鉄がでてくるので不味くなる
結論からいうと
ステンレスと鉄の違いは？
ステンレスと鉄との違いを一言で表現するなら、鉄は時間が経つと酸化して錆びてしまいますが、ステンレスは非常に錆びにくいということです。 ステンレスの「ステン」とは日本語で「汚れる、さびる」という意味で、「レス」は「～しない」という意味です。 つまり、ステンレスとは錆びないという意味になるのです。
引用：おしえてステンレス！Q&A | STEEL – 株式会社スチール
ステンレスは鉄にクロム・ニッケルなどの元素を加えた合金鋼です。
鉄にクロムを入れることで表面に薄い酸化皮膜をつくり、錆びにくくなります。
ステンレスの中でも値段が安い高いの違いがありますが、その差は鉄とクロムが含まれる量があります。
例えば、私のように3COINSで購入した安いステンレス素材だと鉄の量が多いので色々なステンレスの中でも鉄が飲み物にでやすいです。
値段が高くなるにつれ、クロムの量が多くなるのでより鉄が飲み物にうつりにくくなります。
コーヒーは酸性だから金属が錆びる
コーヒーは弱酸性。
少し酸っぱい味がするのは酸性の味のためです。
コーヒーが酸性なのでステンレスの表面にある鉄を少しづつ錆びさせて溶かします。
すると溶けた鉄がコーヒーに混ざりこれが反応して金属臭や渋い味に変わります。
鼻を抑えても金属臭は消えない。コーヒーは鉄がはいると不味くなる理由
ここから説明が専門的になるので「私はコーヒーを持ち運ぶ方法を知りたいんだッ！」て人は飛ばしてください。
コーヒーに鉄が入った金属臭は鼻を抑えても匂いは消えません。
鉄が溶けたコーヒーを口に入れたら中で反応して匂いが鼻に届きます。
この金属臭は１－オクテン－３－オンという物質で、人の脂質が鉄と反応してこの物質となります。
唇の内側やほっぺた、喉にある脂質と鉄が反応して金属臭をつくります。
なので、ステンレスの水筒にコーヒーを入れて金属臭を我慢しようとしても、口の中から匂いがするので我慢ができません。
さらに、コーヒーの中のクロロゲン酸が鉄とくっついて金属を食べたような”えぐい渋みの味”を生み出します。
これらのことからステンレス素材の水筒にコーヒーを入れると苦くてダメなので何かないか探しました。
セラミック加工でいつでもコーヒーがおいしく飲める京セラのボトルがおすすめ
水筒にコーヒーを入れても味が変わらないものを探していると見つけたのはこちらの動画⇩
岡山市内にあるコーヒーショップ「暮らしと珈琲」の方が運営している正しいコーヒーの知識を楽しく学べる動画チャンネルです。
13本の水筒からコーヒーに最適なものを決定する動画です。
準備に4時間以上かけて行った企画で、内部構造や保温性、味を徹底的に追求した飲み比べをしています。
結果から言うとコーヒーにあう水筒は京セラのセラブリッドマグボトル
紹介されていた京セラのセラブリッドマグボトルはこちら⇩
こちらの動画のまとめは
- ステンレス剥き出し部門 ⇨味はえぐみがでて評価不能
- 内部コーティング部門 ⇨Atlas(アトラス) カレントは安くて比較的味が落ちにくい。でも３時間後は味が変わる。
- セラミック＆チタン部門 ⇨セラミックの中で京セラは味はおいしい味の変化が少なく、甘みを楽しめる。コスパ最強。
チタンはセラミックと味は一緒。コーティングではないからずっと使える。だけど値段が高い。
京セラのボトルの特徴は？
京セラのボトルの特徴はステンレス素材で内側にセラミック加工をしているところ。
”京セラ”と名前に入っているとおりにセラミック素材の有名な会社です
セラミック加工していると良い点は
- 水を弾く力が強いため、汚れがつきにくい
- 酸やアルカリに強いからコーヒーに金属がうつらない
- 8時間ホットコーヒーをいれても金属臭がしない
- いろんなドリンクいれても味が変わらない
- ゴシゴシ洗っても傷がつかない
この中でも私が一番よいと思う点はステンレスの上にセラミックをコーティングしている点。
コーティングすることでコーヒーがステンレスに触れません。するとステンレスの中の鉄分が酸化されないので金属臭さがでない。
次に良い点は、セラミックは保温性に優れている点。
例えば、動画にでているサーモスのタンブラーは、入れたコーヒー温度が62.2℃⇨3時間後⇨54.6℃と7.6℃下がりました。
しかし、セラマグボトルのコーヒーの温度は66.3℃⇨3時間後⇨59.0℃と6.7℃の下がり。
サーモスを超えた保温性があります。
これらから「これはすごいじゃん！！」ってなったので京セラのボトル CERAMUG®ボトル（CSB-350）を購入しました。
京セラのボトル
CERAMUG®ボトル（CSB-350）レビュー！
私は購入した日が2023年の11月です⇩。1年経っていますが今もコーヒーをいれて会社にもっていって使っています。
使ってみた感想は
一生使っていける最高のボトルを見つけた！
見た目と中身について
見た目は暗めなブルーを選びました。身につけるものはほとんど黒色で統一しているので、差し色となって見た目が楽しいです。
中はこちら⇩
セラミック塗膜加工がしてあるので真っ黒。これがあるおかげでコーヒーがステンレスに触れずに金属臭や金属のような味を発生させません。
1年も毎日使っているのに中のセラミックは少しも剥げたりしていません。毎日スポンジで直接こすっているけど、剥げないのはすごい。
飲み口は金属が当たらないワンタッチ式マグタイプ。選んだ理由は
と思ってこちらにしました。
1年も経つと剥げてきてるけど、味がでていいかな
実際にコーヒー飲んでみた⇨おいしい！金属の苦みがない！
今までコーヒーは持ち運ぶなら金属と一緒に飲むしかないかって諦めていました。
でも、セラミック加工されている京セラのボトルなら朝に入れたコーヒーがそのままの味で楽しめる。
これがすごくうれしい！毎日コーヒーが無いとだめな私を救ってくれました。
17時になっても温かい。熱湯でコーヒーつくるとしばらく飲めない
保温性が長いです。最初に熱湯をボトルが満パンになるぐらい入れてみたら全く冷めなくて午前はぜんぜん飲めない経験をしました（笑）
温かい理由はステンレス製真空断熱構造（魔法瓶構造）のため。ボトルの間に真空を作ることで熱が外に逃げない仕組みになっています。
ステンレス製真空断熱構造（魔法瓶構造）で、内びんと外びんの間の空間を真空にし、熱の移動を遮断し放熱を防ぎます。また内びんの外側に金属箔を巻きつけることにより、熱を内側に反射させ、外に逃げることを防ぎます。
そのため、熱い飲み物は熱いまま、冷たい飲み物は冷たいまま、長時間おいしい温度を保つことができます。
CERAMUGボトル_京セラ
今は２/３ほど熱湯入れて残りは牛乳を入れて持ち運んでいます。これで最初は飲める程度で熱く、１５時付近だとあたたかいと感じる温度でコーヒーを楽しめます。
1年経った今でも変わらず温かいですし、冷たさも続きます。
寒い日はあったかくて、暑い日は冷たいコーヒーを楽しめるよ！
CERAMUGボトルのQ&A
- Qコーヒー以外でも味が変わらずおいしく飲めますか？
- A
はい、紅茶や緑茶、スポーツドリンクなどコーヒー以外のものでも味の変化が少なく飲めます。
- Qゴムパッキンなどの交換パーツは販売していますか？
- A
公式サイトから交換パーツが販売されています。交換パーツはこちらからご購入いただけます。
- Q内側の汚れが落ちません
- A
酸素系漂白剤（オキシクリーンなど）での「つけ置き洗浄」がおすすめ。塩素系漂白剤（キッチンハイターなど）は変形するおそれがあるので使用はできません。パッキンなら塩素系を使用できます。下の表をみながら行ってください。
引用：CERAMUG®ボトルの取り扱い説明書
- Qセラマグボトルの本体と蓋は食洗機を使えますか？
- A
ご使用いただけません。塗装剥がれや真空構造が壊れる原因になります。
家からコーヒー持ち運びたい人はホントにおすすめ！京セラのマグボトル（CERAMUGボトル）
- コーヒーを持ち運ぶなら「京セラのCERAMUGボトル」がおすすめ
- セラミック加工してあるのでコーヒーに金属臭や金属の味がしなくて、おいしい！
- 温度を保つステンレス製真空断熱構造をしているので長い時間あたたかい、つめたいが続く
- 1年経っても壊れることがないコスパ最強のマグボトル
１年以上使っていますが、コーヒーの味は今でも変わらず金属の苦みはでることがなく美味しく飲めています。
ホントにすごいな！って思うのは1年経った今でもステンレス加工されたボトルの中で剥がれることなくおいしくコーヒーを飲めているところ。
ステンレス加工が剥がれてしまうような安物だった場合、結局何度も買い直す羽目になるでしょう。でも、京セラのCERAMUGボトルなら剥がれる心配もなく、ずっと使うことができます。
私と同じようにコーヒーを持ち運びたいと考えている人は、こちらからどうぞ⇩
以上！！またいいのがあったら紹介するね！！
