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仕事を振れない薬剤師のダメな考え方5選【残念過ぎる】

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若手薬剤師
若手薬剤師

なおさん、今日も残業ですか? なんかいつも全部自分で抱え込んじゃってますよね。もっと上手に私たちを巻き込んで、要領よく仕事して欲しいんですけど…

調剤事務
調剤事務

そうですよ! 欠品対応とかPOP作りとか、私たちでもできることは振ってくれないと、こっちも手持ち無沙汰になっちゃいます!

Nao
Nao

えぇ…でも人に振るのって教える手間もかかるし、自分でやった方が早いし…(忙しすぎる…時間が無いぞっ…)

こんな薬剤師のための記事です。

この記事では

  • 仕事は振るべき3つの理由
  • 仕事を振れない人のダメな考え方5選

を解説します。

結論から言うと、管理薬剤師にとっても、若手・中堅薬剤師にとっても、仕事を振れないのはNG!
仕事の振り方は、マジで身に着けた方が良いスキルのひとつです。

ちなみに私、なおは…

Nao
Nao

仕事を振るのって苦手…(というか、そもそも自分でやりたい)

というタイプ。
薬局薬剤師歴13年。基本的には「自分でやった方が早いし確実」という感覚でお仕事をしてきました。

でも最近、

Nao
Nao

コレって結構ヤバくない? 私、管理薬剤師としての伸びしろ少ないんじゃない?

と思い始めています。


仕事は振るべき!3つの理由

若手薬剤師
若手薬剤師

え~、なんで仕事を振らなくちゃダメなんですか? 自分でできるなら自分でやれば良くないですか?

一言で言えば、仕事を振れないとどこかで行き詰まるからです。人間、ひとりでできることは限られています。

あなたが管理薬剤師にせよ、一人の店舗スタッフにせよ、仕事を振ることができれば

  1. 自分の得意に集中できる
  2. 仕事をマニュアル化・効率化するクセがつく
  3. 自分の成長に意識が向く

ので、「薬局を回す力」や「経営への貢献度」の伸びしろアップは間違いナシです。
ひとつずつ解説していきます。

理由① 自分の得意に集中できる

仕事を振らないという態度は、つまり「何もかも自分でこなそうとする」ということです。
この「何もかも」の中には、当然

  • 自分がとても得意なこと(丁寧な服薬指導など)
  • 自分より事務さんの方が得意なこと
  • 自分のメインスキルとは関係のないこと(POP作成など)
  • 自分が退屈だと感じること

などがゴチャマゼに詰まっています。冷静に

Nao
Nao

欠品対応とか、お待たせの一次対応とか、これ全部自分でやるのって、果たして効率的…?

と考えてみれば、答えは明らかです。(スタッフをしっかり教育していれば問題は起こらないはずなのです)

1番効率的なのは、みんなが自分の得意なことだけに取り組むこと。
あなたの仕事はなんですか?

Nao
Nao

あなたは、あなたが価値をだせる仕事だけに集中すべき

私(なお)であれば、得意なのは「Excelを使用した店舗の経営分析と人員配置の最適化」です。これをやれば、人件費削減や適切な人員配置について会社を説得できます。

もし、私が薬局内のPOP作成や、薬以外の商品紹介に追われていたら、「そんな仕事は誰かに振って、早くExcelで店舗分析して下さい!」と言いたくなりませんか?

人に仕事を振らないというのは、根本的にこういうモッタイナイ状態なのです。

理由② 仕事をマニュアル化・効率化するクセがつく

人に仕事を振ろうとすると、「なんとなく」「感覚的に」仕事をすすめることはできなくなります。

  • 業務を整頓したり
  • マニュアル化したり
  • 単純化したり

する必要にせまられます。

Nao
Nao

結果として、不要なプロセスに気が付いたり、より良い手法を思いつく可能性もあります

常々こういうことに取り組んでいる人と、いつまでも「なんとなく自分でやっちゃう」人では、確実に生産性に差がついてくるでしょう。

理由③ 自分の成長に意識が向く

人に仕事を振ることができれば、自分の手が空きます。今までやっていた仕事から解放されて、時間ができます。
結果として

  • 管理薬剤師として、次は何を身に着ければ良いのか?
  • マニュアルをどうブラッシュアップするか?
  • 店舗の売上や運営を良くするには何が必要か?

こういうことを考えるゆとりが生まれるのです。

Nao
Nao

逆に言えば、仕事を振れないでいると、目の前の作業(ピッキングや掲示物更新など)でいっぱいいっぱいになったあげく、店舗の未来を考える時間を失ってしまうということです


仕事を振れない人のダメな考え方5選

調剤事務
調剤事務

そもそも、なんでなおさんは私たちに仕事を振れないんですか? 不思議だなぁ…

こんな人に向けて、仕事を振れない薬剤師の「考え方あるある」を5つ、ご紹介していきます。

Nao
Nao

一言でいえば、仕事を振れない人の心の奥には『自分や他人への不信感』や『変なプライド』があるのだと思われます

考え方① この仕事はオレにしかできない

<strong>仕事を振れない薬剤師</strong>
仕事を振れない薬剤師

僕だって仕事を振りたいけどさ。施設からの電話対応とか、僕以外にまともにできるヤツいないんだよ

この思い込みは、かなり危険です。
例えば、他職種からの電話対応。医療事務が出ても薬の具体的な質問に答えられないし、後輩薬剤師に任せても「報連相」ができなくて相手が何を言っているか分からない…。

だから、「ベテランのオレがやるしかない」と思い込んでいませんか?

Nao
Nao

実はこれ、『教育に時間がかかるから逃げているだけ』かも…?

「自分にしかできない」と思い込むのは、「オレって優秀」と感じられて心地良いものです。でも、きちんと教育すれば他の人にもできるはず。
「他人がこの仕事で活躍したらイヤだ」という見栄や、「教育の手間」から逃げているだけかもしれません。

考え方② 人に嫌われたくない

<strong>仕事を振れない薬剤師</strong>
仕事を振れない薬剤師

でもさ、クーポン券の案内とか、かかりつけの同意とか頼んだら、嫌な顔されちゃうかもしんないよね?

こういう不安が生まれるのは、スタッフとの関係構築に自信がないのが原因です。
「営業みたいな、しんどいことをお願いして申し訳ないな…」
「作用機序も分かってない後輩に欠品対応させるのは可哀想だな…」

仕事を振って嫌われるのは
× 仕事を振ったからではなく
〇 嫌われる仕事の振り方(丸投げなど)をしたから
です。

Nao
Nao

『嫌われたらイヤだから振らない』ではなく、『どうフォローすれば気持ちよく動いてもらえるか』を考えるのが正しい取り組み方!…なかなか難しいですけどね

考え方③ 忙しいオレってカッコイイ

仕事を振れない薬剤師
「あー、今日も薬歴溜まっちゃってさ~。キッツいわ~。マジ忙しいわ~」

忙しい自分に酔いしれるタイプ。正直、ダサいです。
こういう人の心の底には、こんな心理が隠れています。

  • 自己重要感の充足:「こんなに仕事抱えてるオレ、必要とされてる!」
  • 批判への防衛:「薬歴が遅いのは怠けてるんじゃなくて、忙しいからだ(言い訳)」
  • マウンティング:「店舗のコアとして誰よりも貢献しているのはオレだ」
  • 不器用なSOS:プライドが邪魔して「助けて」と言えないだけ
Nao
Nao

周りからは『ただの要領が悪い人』『鬱陶しいアピールだな』としか思われていないかも…。ヒマになったら自分の価値を信じられない、寂しい感情の裏返しですね

考え方④ コミュニケーションが面倒

仕事を振れない薬剤師
「人に仕事を振るのって、教えるのがマジで面倒くさいんだよね…」

  • 患者さんからの副作用の電話相談(人づてに聞いて判断するくらいなら、最初から自分が出た方が早い)
  • 後輩の初期ミスの尻拭い(怒らせるのが天才的に上手い後輩に対応させるより、自分がやった方が早い)
  • Excelでの売上報告やコンタクト販売のグラフ化(ITリテラシー0の人にイチから教えるのは地獄)
Nao
Nao

これをめんどくさがって、『自分でやった方がラク』という人は多いですよね。痛いほど分かります

でもコレ、視野がかなり狭いです。
「依頼1回目は面倒でも、2回目・3回目はラクになるはず」「ITリテラシーが育てば、将来的に自分の最強の右腕になるかも」という可能性を捨ててしまっています。

考え方⑤ 不確定要素が大嫌い

<strong>仕事を振れない薬剤師</strong>
仕事を振れない薬剤師

人に任せると、自分のペースで進まないし、おかしなことになりそうで嫌なんだよね

全て物事を自分の思い通りに進めたい、いわゆるコントロールフリークです。

例えば、在宅医療の新規スタートのとき。
「自分は第一印象が良いし、最初に薬の調整やルールをバシッと決めたい! 他のスタッフに任せると、薬剤師以外の仕事まで押し付けられて大変なことになるから、絶対最初はオレが出る!」

Nao
Nao

私の中にもコントロールフリークが生息しています。自分の影響力やルール作りを手放したくないんですよね

仕事を振るには、相手を信頼して、ある程度「自分のコントロール」を手放す必要があります。


仕事を振れない人まとめ:不信感から抜け出そう

仕事を振るのは、薬局で働く上で必須のスキルです。
なぜなら、仕事を振れないとどこかで行き詰まるから。

仕事を振ることができれば

  1. 自分の得意(経営分析や丁寧な服薬指導)に集中できる
  2. 仕事をマニュアル化・効率化するクセがつく
  3. 自分の成長に意識が向く
    というメリットがあります。
Nao
Nao

結局、仕事を振れない理由は、自分への自信のなさや、スタッフへの不信感が原因です

  • 「この仕事はオレにしかできない」と思いたい
  • 人に嫌われたくない
  • 忙しい自分に酔っていないと不安
  • コミュニケーション(教育)から逃げている
  • 自分のコントロールを手放せない

結局、「仕事を振れるようになる」ためには、
【自覚】自分自身の自信のなさと向き合う
【決意】「スタッフを信じて仕事を振ろう」と決める
【スキル】マニュアル化や、嫌がられない依頼の仕方を身に着ける
の3つが必要かと。

Nao
Nao

結局、これらを手に入れるのが自分のため、そして薬局全体のため。ちょっとずつ、仕事を振れる管理薬剤師に近づいていこうと思います

それではまたっ!

ABOUT
この記事を書いた人
なお

プロテインと自宅筋トレの専門家。
薬剤師歴8年間。
医師と共に栄養改善指導をしています。
寝不足でミス多数、体重100kg手前、栄養失調だった自分
⇨プロテインと自宅トレに出会う
⇨朝活で4時半起床、体重86kg減少、栄養改善。
 
薬局で月800人以上栄養指導しています。
プロテインの解説と自宅トレの方法を発信中!!
 
【実績】
・6年生 薬剤師 現役合格
・簿記3級 6ヶ月で合格
・4年以上朝4時半に起きて活動(朝活)
・4年以上自宅で筋トレ
1年で残業時間30時間⇨8時間へ減少
1年で体重10kg減少
 
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よろしくお願いします。

資格:薬剤師、簿記3級

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